デジックではIT業界をより多くの方に知っていただき理解を深めていただくため、中学生・高校生への業界研究授業を実施しています。
2023年3月には福井県立の中学校の皆様がご来社され、2023年9月には千葉県、岐阜県、愛媛県の3校の中学校、高校の皆様がデジック内神田システムセンターを見学、ワークショップを受講されました。
実施内容(約2時間)
IT業界とエンジニアの仕事紹介
IT業界はどんな業界があるのか/エンジニアはどんな仕事をしているのか/質疑応答
グループワーク
SAFRを使ったビジネスマーケティング
テーマ:「日常生活に顔認証を使って利便性を高めてみよう!」
学生の皆様からのご質問
この会社で作られているもので私たちの生活に使われているものは何ですか?
弊社では社会インフラを支えるシステムに多く携わっています。たとえば飛行機の予約をする時のシステム、通信回線システム、駅の券売機の裏側のシステム、銀行のシステム、ショッピングモールのECサイト、飲食店の会計システムなどがあります。実感はないかもしれませんが、世の中はICTで支えられています。「電気が点く」「蛇口から水道が出る」など、見えないところでICTを活用したシステムが動いていいます。今はインターネットでモノを売買する時代です。実在するお店に行く必要もありません。これもICTを活用したシステムが動いているからです。デジックはこのようなインターネットを活用したシステムを得意としています。
なぜこの会社に入ったのですか?
ICTの仕事によって地方貢献を実現したいからです。日本は東名阪(東京・名古屋・大阪)に仕事と人口が集中している一方、地方はどんどん疲弊しています。なぜ東名阪に仕事と人口が集中するかというと、「仕事がある場所=仕事をする場所」だからです。でもICTを活用したシステム作りの仕事は 「仕事がある場所 ≠ 仕事をする場所」を実現できます。ICT企業は地方経済を活性化させる起爆剤になることができます。
この会社の誇れる点は何ですか?
地方創業で長く続けられている点だと思います。
仕事をする中で大変だなと思うことはありますか?
ICT、テクノロジーは日進月歩、進化に終わりはありません。今は新しいテクノロジーも時間がたてば古いものとなり、また新しいテクノロジーが生まれています。進化に追従し続けなければならない点は少し大変かなと感じますね。
担当者より
当日は皆さん目的意識を持ち、IT業界のことを真剣に聞いてくださっていました。グループワークでは日常生活からいろいろなアイデアを考えており感心しました。IT業界といっても仕事の種類はさまざまです。生活を支える仕事から日常生活をより豊か、楽しさを増すものまで幅広く存在し、また、この業界は常に進化しています。ITのことが良く分からなくても、興味を持ってくれれば嬉しいなと思います。
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